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白山手取川ジオパークのご紹介


美川と白山海岸ゾーンの白山美川伏流水群ジオサイト、安産川(やすまるがわ)をご存知ですか?

 

大会の発着点となる白山市美川文化会館の横を流れている川で、その大部分が川床から湧出る伏流水の川です。

 

この安産川は手取川の最下流部に合流する支流です。 源流は河口より約4km上流の白山市水島地内で、全長2.2kmとなっています。

 

手取川扇状地の最も先端部に位置するため、伏流水が多く流れ込んでいます。このため、水温は冷たく、夏でも14~20度前後で一定しています。湧水のシンボルともいわれるバイカモ(梅花藻)を見ることができます。

 

白山市美川耐寒継走大会のコースは、文化会館から美川大橋付近まで、ほぼこの川に沿ったコースとなっており、計4回、安産川の橋を渡ります。


 また、傍には、安産の神様を祭る【安産日吉神社】があります。

 

ずっと昔から、安産川の水で身を清めて、船人は安全を、百姓は五穀豊穣を、女性達は良き出会いと安産をお祈りしていました。

 

安産日吉神社の狛犬は、安産の狛犬と称され子持ちの狛犬です。

ぜひ、一度お参りください。